仕事上、既存のWEBのリニューアルや更新をさせていただいておりますが、
お客様から
前と同じ画面で変わってないよ…!
と言われることが多いです。でも自分のパソコンでは、確かに更新をしたし、パソコンにもそのように表示されている。
お客様のパソコンでは前の表示のまま…
この場合、更新ボタン(urlが表示される欄の左のくるくるの矢印)を押しても解決されない場合があります。
↓↓

◆Windowsの場合 F5キー
◆MACの場合 リンゴマーク+ R
キャッシュのせいです!
キャッシュとは…
ブラウザのキャッシュとはパソコンが一時的に保持しているホームページのデータのことです。
パソコンはインターネット上でホームページを表示させた際にそのデータを一時的に保存(キャッシュ)しておきます。
そして再度同じページへアクセスしたときにサーバーのデータを取りにいかずに、自分のパソコン上にあるデータを取りに行くことがあります。これが更新されない原因です。
なぜキャッシュを取りに行くのかというと
サーバーのデータを取りに行くより早いからです。⇒ページ表示速度を上げるため!!
ページの読み込みが遅いとイライラしますよね。
制作者側はわざとキャッシュするように作っている場合もあります。
初めてサイトにアクセスするときは画像の表示等が遅いけど、次からはすぐ表示されるといった経験はありませんか?それはキャッシュを読みに行っているため、すぐに表示できるのです。
パソコンのキャッシュクリアの方法
ブラウザによってキャッシュクリアのショートカットキーは異なります。
◆Windowsの場合
ctrl+F5キー
※F5キーがないタブレットの場合
更新ボタン+shift (GoogleChrome / Safari)
◆MACの場合
command + R (GoogleChrome)
command + shift + R (Safari・firefox)
※ブラウザによってMACの場合は操作が異なる場合があります。Windowsの場合は共通。
詳細は後日書きます。
これで最新のホームページが確認できます!
htmlだけ修正した場合は更新ボタンですぐ更新できるんだけど、CSSをいじった場合はキャッシュクリアしないと更新できない場合があるよ!
MAC satariのキャッシュクリア
MACのsafariのキャッシュクリアについては、やり方が違うので注意です!
- Safariを起動します。
- メニューバーから「Safari」をクリックします。
- メニューから「環境設定」をクリックします。
- 環境設定画面から「詳細」のタブをクリックします。
- [メニューバーに“開発”メニューを表示]の項目にチェックを入れます。
- メニューバーに追加された「開発」をクリックします。
- 「開発」→【キャッシュを空にする】
スマホのキャッシュクリア
携帯のネット接続が重い…
と思っている方
もしかしたらキャッシュが溜まっているかもしれません。
iPhoneの場合のキャッシュクリアの方法
※キャッシュのほかに履歴やクッキー(Webサイトの情報が印されたファイル)が削除されるほか、同じApple IDでサインインしている端末(Macを含む)のSafariの閲覧履歴も削除されるため、影響を考えてから実行しましょう。
※Chromeの場合
設定→履歴→閲覧履歴削除
※safariの場合
設定⇒Safari⇒履歴とWEBサイトデータを消去


簡単!データが軽くなった!
キャッシュのデータが溜まっていて、動作が遅かったのが
キャッシュクリアしたら改善することもあります!
私はパソコンでWEBのデザインを変更したのに、携帯で見ると変わってない!
そして一瞬焦る…ということをよくします…。
この場合、携帯の更新ボタンも効かないのでキャッシュクリアが必要です。
携帯もキャッシュが残るので要注意です!