私はお母さんが昔から寝る前に手足につけていたので、我が家では定番となっている商品です。
オロナイン軟膏やニベアやワセリンなど、そのたぐいはたくさん知っているのですが、
私はその中でも【馬油】をお勧めしたいと思います!
目次
馬油とは?
昔から馬油は、火傷、肌荒れ、ひび、あけぎれ、切り傷、痔などの民間治療薬として使われていました。
通常は固形ですが、融点が30~43℃と低いので人の皮膚の温かさで溶け、塗るとなじんできます。
夏場は外気温の影響で液体化する場合があるので、保管の場合は注意が必要です。
日光が当たらない場所か、冷蔵庫に保管しておきましょう。
ここで馬油の効果についてまとめました。
馬油の効果
浸透性に優れている
馬油は人の皮脂とよく似た性質を持っているので、浸透性が非常によいのです!
似たような脂質構成のため、なじみがよく、皮下組織まで浸透するらしいのです。
殺菌作用
恐るべき浸透効果を持つ馬油は、皮下組織の一粍くらいの深さの空気まで置換し、細菌類を完全に馬油が閉じ込めてしまうので、殺菌効果もあるとこのこと!
水虫などのケアにもよいそうです。
火傷などの炎症にも
つづいて、火傷をした場合も、冷やすより先に馬油を塗った方が治りが早いとのこと。
「冷やす」という行為は、感覚を鈍らせるだけ。
皮膚表面に油膜を張って空気を遮断することで炎症などの熱を取り去ってくれるのです。
さらに火傷で皮が剥き出しになった場合、細菌やウイルスが繁殖してしまう可能性が高いため、馬油をぬることで殺菌効果もあり、化膿するのを防いでくれます。
血行促進
皮下組織まで浸透したら、その後はなんと栄養分として吸収されるそうです。
浸透吸収される馬油の刺激で、血流が盛んになり、所謂、血行が促進向上されるのです。
肌のターンオーバーが期待されますので、血行が悪くなって発生してしまう目の下のクマなど効果があると言われています。
保湿効果
皮下組織の細胞にまで浸透して新陳代謝をよくする効果のある馬油は感想や保湿効果もバッチリ!
医療で使われるワセリンは表面上に膜を貼って皮膚を保護してくれるのですが、それとは全く作用が異なるのです!
馬油はオールマイティ!全身に使える
馬油は顔から足先まで全身に使えます!
私はパサパサの髪の毛に少量塗ってみたのですが、髪の毛がしっとりしました!
なんと髪の毛にも使えるのです!
【馬油使い方】顔のお手入れ
ソンバーユがオススメ
ソンバーユは馬油の製品の中でも1番有名な商品です。
パッケージの馬が目印の薬師堂!
国内産の馬油だけを使用し、真空蒸気洗浄によって不純物を完全に除去した純粋な馬油です。なんと初めて馬油を製造した会社だそうです。馬油100%で添加物は一切入っておらず成分は馬油のみ。
私は子供の頃から、このパッケージしか見たことないので…これ以外使えません!
しかし何年か経って、液体バージョンが出たので、これをリピートしています。
液体バージョンだと、使いたい分を調節してだせるので、取りすぎた!ってこともなく、不要に瓶の中を触りすぎることもないので衛生的だし無駄がありません!
旅行に行くときも、瓶ではないので取り扱いが非常に楽なのです!
ソンバーユをブースターオイルのように使う
ブースターオイルとは洗顔後、化粧水よりもむえに使うオイル。その後の浸透力を高めるために使う。導入剤と言われる。
①洗顔後、馬油を顔に塗る。
②化粧水、その後保湿などのクリーム、美容液をつける。
馬油で浸透力を上げて、その後に保湿や美容液を入れてあげると、内側からパン!としたハリになります。
高いお金を出してブースターを買うよりも、馬油をブースターにした方がお財布にも優しいです!
ぜひ試してみて下さい!